★ 本 日 の 額 装 ★

素敵な作品をご紹介

9月の【本日の額装品】

★ 複数作品の額装依頼 第五弾



★2024年9月18日

皆様こんにちは。

9月も半分を過ぎましたね。

未だ暑い日が続きますが、もう暫くの我慢。
日没が短くなり秋が日に日に近づいています。

本日も多数のお客様にご来店頂きました。
お運び頂き心底より厚く御礼申し上げます。

さて、

本日も先月からの引続きの特集。
ボストン美術館の第五弾の額装品のご紹介。

今回、複数の額装をご依頼下さったのはA様。
ボストン美術館でお買い求めになったお土産。

複数作品すべてを、個別の額装にされました。
其々の作品に合わせA様がご自分でカスタム。

マットボード色は<スノーホワイト>を選択。
フレームは稀少な絶版フレームを贅沢に使用。
今ではなかなか手に入らない貴重な額縁です。


第五弾の作品はコチラ ⇩

★ ボタニカルアートの世界


★2024年9月16日

名古屋市市内からお越しのY様(仮名)

本日はY様のボタニカルアートのご紹介です。

こちらのY様は上品で明るいステキなお客様。
会話中終始笑顔で接して下さる女性のお客様。
今回のご依頼内容はマットボードとその額装。

話は変わりますが。。。

皆さんそもそも『ボタニカル』の意味、
ご存じの方どれ位いらっしゃいますか?

大変恥ずかしい事に、わたくし十数年前まで、
『ボタニカル』の言葉すら知りませんでした。

『ボタニカル』 の意味は諸説あるのですが、
一般的には【植物由来の】といった意味です。

そして『ボタニカルアート』になりますと、
植物を観察して精緻なタッチで描写する画。

つまり、

 植物を精細なタッチで描写する、
 「植物学的な絵画」のことです。

 「植物細密画」と言う呼び方もあり、
 植物図鑑の絵がこれにあたります。

今から十数年前の古いお話になるのですが、
名古屋大学の関係者様から額装のご依頼が。

丁度、
名古屋大学でノーベル化学賞を受賞された、
『野依博士』の時期でした。

生まれて初めて名古屋大学の校舎講堂に入り、
もの凄く緊張したのを覚えています。

名古屋大学の講堂に50~100人近く。
こちらの生徒様が描かれた作品展でした。

この時にご依頼を受けたお仕事内容は、
すべての生徒様のマット額装関連一式。

かなりの時間と労力を要したお仕事でした。
今でも当時の状況を鮮明に覚えております。

上記お仕事を通じて【ボタニカルアート】
と言うカルチャーを初めて知った次第です。

ちなみに、

当時(名古屋大学:作品展)のお客様が、
今でもリピーターで来て下さっています。


話は元に戻りますが。。。

Y様の今回の作品、皆様如何でしょうか。

とても緻密で精細な作品で、
溜め息が出るほど綺麗です。

Y様が選ばれたマットボード、
額縁との相性がピッタリです。

Y様ご本人も仕上がりに大満足のご様子。

お帰りの際の笑顔もチャーミングでした。



★ 在るべき場所に在るべき物が



★2024年9月10日

私事ですが。。。

お店の配送業務で使用している車が19年目。
新車で購入してから9回目の車検になります。

ここ数年は1回で車検が通らなくなりました。
本日ようやく車検に合格する事が出来ました。

また、ここ数年、

経年劣化に伴う消耗品の交換に出費が重なり、
新品部品も手に入り難くなってきました。

それでも20年近く乗っていると愛着が湧き、
他の車種に買い替える気が無くなりますね。
長年の『慣れ』もあり空気みたいな存在です。

【絵画や額縁】も車と同じ様な事が言えます。

本日ご紹介する素敵な額装品の所有者はO様。
高さが1メートルを超える大型のリトグラフ。

長年ご自宅に飾ってあったリトが突然落下!

大切にされていた額縁ガラスが割れてしまい、
額縁本体も酷く壊れてしまわれたのだとか。

そこで、
数あるお店の中から当店を選んで頂きました。
数ある額縁店の中から選んで頂きました事に、
厚く御礼申し上げます。

お客様O様いわく、

「長年飾って在った場所に在る物が無いと」
「そこに在って当たり前だったものだから」
「いざ無くなってみると非常に寂しいね」

との事。

O様のお気持ちを察しつつ、

今回ご希望の額縁の形をお聞きしたところ、
「壊れてしまった額縁と同じ様な感じで」
とのお答え。

早速、
オーダーフレームのサンプルカット中から、
一番良く似たフレームをご紹介したところ、
サンプル1本目で即決の運びとなりました。

そのO様が即断即決でチョイスされたのが、
上品で落ち着きのあるゴールドフレーム。

マットボードは落下破損を免れていたので、
O様のご希望によりそのまま使用しました。

こちらの作品は以前O様ご夫婦が、
ご友人から頂いたものなんだとか。

作品自体は経年の割りに色褪せも少なく、
非常に良好なコンディションでした。

不運にも落下で割れたガラスに変わり、
今回はUVカットアクリルガラスです。

紫外線にも強いUVアクリルガラスなので、
作品の退色を防ぐ効果が期待出来ますね。

勿論、ガラスに比べ割れ難くなっています。
ガラスより軽量である事も利点の一つです。

新たなフレームで生まれ変わり、
素敵な衣装を纏ったO様の作品。

O様ご夫婦には、大変喜んで頂きました。

★ 複数作品の額装依頼 第四弾



★2024年9月7日

9月になっても続く猛暑日の更新記録。
特に体調を崩しやすくなる季節ですね。

みなさま体調の変化に十分お気をつけ下さい。

さて、

本日も暑い中、ご来店下さいましたお客様方。
心底より厚く御礼申し上げます。

また、

お電話にてお問い合わせ頂きましたお客様方。
数ある額縁店の中から選んで頂きました事に、
厚く御礼申し上げます。


さて、

本日は先月からの引続きの特集。
ボストン美術館の第四弾の額装品のご紹介。

今回、複数の額装をご依頼下さったのはA様。
ボストン美術館でお買い求めになったお土産。

複数作品すべてを、個別の額装にされました。
其々の作品に合わせA様がご自分でカスタム。

マットボードは<コルクアイボリー>を選択。
フレームは稀少な絶版フレームを贅沢に使用。
今ではなかなか手に入らない貴重な額縁です。


第四弾の作品はコチラ ⇩

★ 縦に長いオーダー額



★2024年9月3日

みなさんこんにちは。

今回は9月最初の【本日の額装】になります。
曇り空ハッキリしない天気が続く今日この頃。

そんな中、

本日ご紹介の作品は、
非常にハッキリとしたタッチで描かれた作品。

ちなみにこちらの作品は、
名古屋市内からお越しのN様所有の油彩作品。

縦長のキャンバス地に色彩豊かな作風で、
花鳥が描かれた異国情緒溢れる作品です。

こちらの大きさは既製の額縁サイズには無く、
結果、オーダー額にされる運びとなりました。

多数サンプルフレームの中から迷われたN様。

まず、第一ステップのフレーム色選びは、
作品に合わせブラウン系フレームに決定。

次の第二ステップでフレーム形状を決められ、
最終第三ステップで決められたフレームは⇩

皆様如何でしょうか。

作風と相まって、南国情緒たっぷりですよね。

アンティーク調にゴールドラインが秀逸!!

まるで、
目の前に南国風景が拡がって見える様でした。

世界にひとつとても素敵な額装になりました。