素敵な作品をご紹介
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▣ 3月31日
みなさんこんにちは。
本日は当店の定休日でした。
しかし、
ここ最近の当店に穏かな休日は訪れません。
定休日にも関わらず大変忙しい一日でした。
まずはHPからお問合せをして下さる方々へ、
ご相談に応じてお返事をさせて頂きます。
次にHPよりネット注文されたお客様方々へ、
商品配送伝票等の書込みと発送と続きます。
午前中は殆どこの一連の作業で終わります。
お昼ご飯を簡単に済ませた後は、
当店恒例の無料配達の時間です。
1週間の間にご注文を頂きました東海3県、
スマホのナビを頼りに軽自動車で出発です。
効率良く配達する為、ルート確認必須です。
配達中、信号待ちでふと考えてしまいます。
まるでアマゾンの配達員さんみたいだなと。
あ、
みなさん誤解なさらないで下さいね。
決してディスっている訳ではありませんよ。
実は先日配達先のお客様の玄関先で、
アマゾンさんと間違われました(笑
当店の無料配達先は名古屋市内は勿論の事、
愛知・岐阜・三重は標準となっております。
また、
ご注文・ご購入頂きました商品の大きさや、
商品の性質により遠方でも無料配達は可能。
ご相談頂ければ臨機応変に対応致します。
具体的には滋賀県をはじめ近畿方面など。
関東まではきついですが横浜辺りまでは、
実際に過去無料配達で何回か回りました。
そんな中、
今回コチラでご紹介させて頂くお客様方も、
三重県まで無料配達した案件のひとつです。
ご縁の始まりは、
お客様ご夫婦の額縁ネット検索からでした。
お住いになられている三重県内でヒット!
とならず、
愛知県内で当店を見つけて下さったとの事。
検索エンジンさん(人''▽`)ありがとう☆
そこで遥々遠方からお越し下さったのです。
お店に到着された際、両手を広げた状態で、
何やら相当重い荷物を持たれていました。
その荷物は厚い毛布にくるまれていました。
カウンターにて毛布を開けてみたところ、
木製の額縁に陶板画が3枚並んでいました。
木製の額縁は既に四隅が崩壊している状態。
中身の陶板画は幸いにも無事な様子でした。
お客様ご夫婦はこの陶板画作品を、
とても大事に扱われていました。
そこでお客様のご要望をお聞きしたところ、
陶板画の額をピッタリのサイズで作りたい。
でした。
そうと決まれば、
早速オーダー額のサンプル選びです。
実際にフレームサンプルを陶板画に宛がい、
飾られるイメージを膨らませて頂きます。
試行錯誤の後、辿り着いかれたフレームは、
👇
平らでシンプルな形状のゴールドフレーム。
作品自体が賑やかな感じなので、
シンプルなフレームで大正解!!
次はUVアクリルガラス装着の有無ですが、
作品自体が陶板なので今回は装着見送り。
フレーム本体にかかる重量の軽減も兼ねて、
UVアクリルガラス見送りは正解でしたね。
そしてこの日から約2週間後、
ついに素晴らしい額装品が完成致しました。
👇
みなさまご覧頂けましたでしょうか。
こちら【横長大型連結陶板画額】です。
勝手に命名してしまいましたが(笑
一見すると通常の何の変哲も無い、
至ってシンプルな造りに見えます。
ところが相手が重い陶板画だけに、
そうは簡単に問屋がおろしません。
プロのフレーマーならこの難度が判る筈。
玄人向けの非常に凝った造りになります。
みなさまお気付きになられましたか。
『連結』の文字が入っていますよね。
実はこちらの陶板画、3枚連結作品です。
陶板画1枚の大きさが縦横合計約1000
重さは陶磁器なのでお察し下さいね。
1枚が本瓦と同じ位の重量ですよ。
全体を持上げる感覚はあたかも鉄板の様!
3枚連結させる為にかなり工夫しました。
その甲斐あって出来上がりに大満足です。
お客様にも大変喜んで頂けたました。
今回、遥々県外からお越し下さったお客様、
ご夫婦共に誠実で素晴らしいお人柄でした。
すごく感じの良い気さくなご夫婦でした。
ちなみに、
三重県までの無料配達にあたり、
わたくしの母親も同行しました。
三重県に行った事があまり無いので、
三重県見物がしてみたかったとの事。
三重までの道中、景色を堪能した様で、
子供みたくはしゃいでおりました。
帰りに松坂牛を食べて帰路につきました。
仕事ですが親孝行の真似事が出来ました。
高齢の母親との思い出が出来ました事、
お客様ご夫婦に心より感謝致します。
また機会がありましたら、
是非当店をご利用下さい、
この度はご来店誠に有難う御座いました。
▣ 3月30日
みなさんこんにちは。
今月最後の休日となった本日の日曜日。
名古屋は朝から結構風が強かったですね。
来店されたお客様がお帰りになられる際、
手に持たれた荷物が強風で煽られる事に。
幸い何事も無くて良かったのですが、
一瞬ヒヤリとした瞬間でした。
皆様はどんな休日を過ごされましたか。
さて、
本日ご紹介する作品は動物シリーズ最終日。
『猫』・『猫』と2日続きましたが本日は、
『🐰』
こちらの作品の額装を依頼されたのは、
昨日『猫』をご紹介させて頂きました、
絵心おありの若くて美しいお客様です。
大事な事なので(笑)何度も言います。
来店された際、一瞬モデルさんかと!
本当にお美しい方でした。
ご自身で描かれた作品で『猫』と『兎』
昨日に引続き本日ご紹介するのは『兎』
私事で恐縮ですが・・・
実はわたくし🐰年の生まれなのです。
それが起因してかどうかは判りませんが、
何故か昔から🐰がとても気になるのです。
先々月🐰案件で嬉しい事がありました。
当店に初めて来て下さいましたお客様が、
🐰の油彩画作品を持って来られました。
とても可愛らしいタッチで描かれていて、
彩使いも素敵な作品でした。
作品ももちろん素晴らしかったのですが、
持参されたお客様のお人柄がこれまた◎
こちらのお客様は仲睦まじいカップルで、
クチコミ投稿まで書いて下さいました。
そして何と投稿に絵の主人公の🐰まで、
額と一緒に写真を載せて下さいました。
クチコミ投稿掲載写真を拝見した時、
本当に可愛い🐰さんだと思いました。
白黒パンダ柄がたまりませんでした。
きっとお客様ご家族の一員として、
幸せに暮らしている事と思います。
こんな🐰年生まれで🐰好きの私が、
これまた可愛いと感じた作品が👇
みなさんこちらの作品如何でしょうか。
『猫』同様に表情豊かな描写ですよね。
こちらの作品の様なモノトーン作品は、
他色を使わない分、技量が試されます。
例えて言えば、
日本画の【水墨】と【彩色】の違い。
【水墨】の場合は遠近感や陰影等を、
黒色のみで表現するの難易度⤴です。
【彩色】の場合、悪く表現すれば、
【彩】である程度誤魔化しが可能。
今迄数多くの画家のアトリエに行き、
色々な先生方から教えて頂いた知識。
こちらはあくまで私個人の感想です。
彩色の方が超難しいと言うご意見も、
これまたあって然りです。
ですのでわたくしの目から見ると、
こちらの🐰作品はとってもお上手。
基本がとってもしっかりされていて、
絵から美しさまで感じ取れますよね。
ちなみにこちらの額縁は木製フレーム。
クリーム系の上質マットボードを使い、
全体的に柔らかい印象を持たせました。
🐰自体が可愛らしいので和みますよね。
みなさまはどうお感じになられましたか?
それでは次回の『本日の額装品』
どうぞお楽しみに!
▣ 3月29日
みなさんこんにちは。
名古屋市南区辺りは少々肌寒い一日でした。
道行く人の殆どはみなさん長袖をチョイス。
半袖を着て頑張っていたのは私だけでした。
皆様は今日どちらをチョイスされましたか?
さて、
本日ご紹介する作品は動物シリーズ第二弾。
昨日に引続き超可愛らしい『猫』です。
こちらの作品の額装を依頼されたのは、
絵心おありの若くて美しいお客様です。
来店された際、一瞬モデルさんかと!
容姿はもとより穏やかな女性でした。
ご自身で描かれた作品で『猫』と『兎』
本日ご紹介するのは表題のとおり『猫』
奇しくも本日ご来店下さったお客様も、
『猫』の作品を持ってきて下さいました。
当店ではこれから毎年この日を『猫の日』
に決定しました(笑
こちらのお客様の『猫』はモノトーン調。
彩のついた作品も勿論すてきなのですが、
落着いた白黒の作品も雰囲気があります。
まずはこちらの作品をご覧ください。
👇
みなさんこちらの作品如何でしょうか。
とても表情豊かな描写をされています。
この『お猫』さまの可愛らしいお姿。
少々お眠の時を狙われたのでしょうか。
毛並みの1本1本を写実的表現で描写。
一瞬の表情も見事に表現されています、
基本がとってもしっかりされていて、
絵から美しさまで感じ取れますよね。
ちなみにこちらの額縁はアルミ製。
グレー系のマットにシルバーフレーム。
間違いの無いベストな組合せですよね。
わたくし、
こちらのお客様の作品は不思議と何故か
こころ癒されるのですが。。。
みなさまはどうお感じになられましたか?
明日は引続き動物シリーズの第三弾です。
どうぞお楽しみに!
▣ 3月28日
みなさんこんにちは。
名古屋市南区は昨晩強烈な雨が降りました。
叩きつける様な凄い雨音で目が覚めました。
みなさんのお住いの地域は雨如何でしたか?
さて、
本日ご紹介する作品は超可愛い『猫』です。
先般こちらの作品の額装を依頼されたのは、
とっても仲睦まじく穏やかなご夫婦でした。
旅行先で奥様がこの作品に出会い一目惚れ。
衝動買いをしてしまったとのお話でした。
実は衝動買いされた『猫』ちゃんの作品は、
これだけでは無くもう1点買われたのです。
こちらの作品は別の日にご紹介するとして、
本日ご紹介する『猫』ちゃんは超キュート。
まずはこちらの作品をご覧ください。
👇
こじんまりとしたお姿の可愛らしい事。
つぶらな瞳でちょこんと佇むこのお姿。
子猫の可愛さは言葉になりませんよね。
衝動買いをしてしまった奥様のお気持ち、
この作品を見ればみなさん納得ですよね。
ちなみにこちらの作品は凡そ色紙サイズ。
ですが決して【色紙額】ではありません。
正方形の額縁ですので比率が違います。
今回の作品自体が和調の画風でしたので、
奥様とご主人はフレーム選びを相談され、
塗り調の渋めの額縁を選択されました。
落着きがある色合いのフレーム色なので、
全体的によくまとまった感がありますね。
こんな可愛い絵がお部屋に飾ってあれば、
見る度『猫』様から元気をもらえますね。
明日は引続き動物シリーズの第二弾です。
どうぞお楽しみに!
▣ 3月27日
みなさんこんにちは。
名古屋は昨日、桜の開花宣言が出ましたね。
あまり詳しくないのですがソメイヨシノ?
桜は昔から絵の題材によく用いられます。
桜の花もつぼみの頃が好きな人もいれば、
逆に散りゆく頃が好きな人もいますよね。
ちなみに、私の出身校は桜の名前が多く、
◆幼稚園 → 小桜幼稚園
◆小学校 → 桜小学校
◆中学校 → 桜田中学校
と言った感じです。
高校は地元に県立桜台高校がありました。
が、学力が追い付かず断念しました(笑
また、当店の近所は桜の名所ばかりです。
少し離れた所では昭和区の『鶴舞公園』
歩いて行ける距離では『山崎川』遊歩道
つい数年前までは中央画廊前の道路沿いは、
地元では知る人ぞ知る有名な桜並木でした。
いつの頃からか名古屋市の区画整備事業で、
沿道の桜の木が殆ど伐採されてしまいした。
桜の散る時期になると散った花弁が散乱し、
🧹を持って店先を掃いてたのが懐かしい。
当店にとってはこの時期の風物詩でした。
さて、
今日の『本日の額装』は、
その サクラ にちなんだ額装品を2点。
ひとつ目の作品は10号サイズ
ふたつ目の作品は20号サイズ
こちらを購入して下さいましたお客様は、
岐阜からお越しのブティック経営のG様。
G様には予め予約注文を頂いておりました。
この時期に合わせ間に合う様に承りました。
ひとつ目の作品は既に額装完成品があり、
ふたつ目の作品はご注文後に揃えました。
当店ではお客様からの電話注文も承ります。
お客様からお探しの作家作品をお聞きして、
取寄せる事も可能です。
また今回のG様みたく、
「大きさは10号位の桜の絵で予算は〇円」
と言った感じでも大丈夫です。
既に出来上がった完成額装品がある場合は、
一度お客様に見て頂き決めて頂く形です。
勿論、
決して買わなければならないなんて事は無。
作品を見て気に入られたら購入して頂く形、
お気に召さなければそのままスルーでOK!
当店はお客様に喜んで頂くことがモットー
お客様が笑顔で帰られる時が幸せなのです
こちらのG様は岐阜県にお住いの方なので、
有名な薄墨桜を毎年見に行かれているとか。
桜の時期が過ぎてもこれからは大丈夫。
お部屋に飾って年中愉しんで下さいね。
G様、
この度は当店でのお買い上げ、
誠にありがとうございました。
これからもリピーターになって下さいね。
▣ 3月26日
みなさんこんにちは。
今日は一日過ごし易かったですね。
みなさんはどんな一日を過ごされましたか。
さきほど天気予報をネットで見てみたら、
明日から天気が崩れるとの予報でしたよ。
明日当店に来店予定のお客様は出来るだけ、
午前中のご来店をお勧めしたいと思います。
明日は午後からお客様のご予約が数件あり、
なんとか夜までもって欲しいのですが・・・
ちなみに本日も数多くのお客様に来て頂き、
閉店時間を2時間30分ほど延長しました。
ここ数日間はお客様の来店に合わせる形で、
閉店時間を随時延長して営業しております。
通常の営業時間は夕方5時までですが、
日によっては夜の10時・11時まで、
閉店時間を延長する事もままあります。
お仕事帰り等で夕方5時に間に合わない時、
お電話1本頂ければ閉店時間延長致します。
何でもお気軽にご相談下さいね。
さて、
今日の【本日の額装】は、
絶妙な彩使いとタッチで描かれた作品です。
キャンバス地に描かれた油彩画でF20号。
厳密には油彩画の作品自体が20号サイズ。
額縁のフレームサイズはそれより大きな物。
オーダーサイズに例えるなら25号位です。
通常、
日本で油彩画額縁を選ぶ場合フレーム内に、
<ライナー>と呼ばれる部材が入ります。
そのライナー内に規格サイズ<F・M・P>
のキャンバス作品を入れて飾ります。
しかし、
本日ご紹介の作品の様に油彩画フレームに、
ライナー無しで飾る方も増えてきています。
海外ではわりとポピュラーな飾り方なので、
ドラマや映画等で目にする事がありますよ。
空間を開けライナー無しで額装する場合は、
基本『浮かし』と言う方法でセットします。
これは作品裏側と額縁裏板等を貼合せます。
一般的には接着剤や金具を使い固定します。
手順として作品よりひと回り小さい合板を、
作品裏側に一度固定させます。
次にその合板と額縁裏板を再度固定します。
額縁を正面若しくは斜めよこから見た場合、
作品が額縁内で宙に浮いた様に見えるので、
私共は通称:『浮かし』とか『浮かし技法』
と呼んだりします。
作品を立体的に見せる技として使われます。
この技法は主に【書】額装に多く用います。
また、変わった使い道では【陶板画】にも。
【陶板画】の場合は作品自体が超重いので、
別途専用受け金具等を使ってセットします。
このあたりは作品個々に合わせたやり方で、
お客様とよくご相談の上で決めていきます。
上記『浮かし技法』を使った今回の油彩画。
結構雰囲気あるイイ味を出していますよね。
みなさまもご自宅で眠っている油彩画作品、
『浮かし』てみては如何でしょうか(笑
額装する事で素敵な作品に変貌するかも。
▣ 3月25日
みなさんこんにちは。
本日の夕方、名古屋市南区は突然の雷雨。
ちょうど配達先から戻って来た所でした。
雨の降り始めでなんとかギリギリセーフ。
と、
同時にお店にひとりのお客様が来店され、
「この作品の額装をお願い出来ますか」
とのお尋ねがありました。
早速、
店舗カウンターにて作品を拝見した所、
私にとって大変懐かしい作家物でした。
その作家さんの名は【吉岡浩太郎】画伯。
現在から遡る事およそ数十年前、
吉岡画伯が実店舗までお越し下さいました。
吉岡画伯に詳しく来店目的をお聞きした所、
ご自身が描かれたシルクスクリーン作品を、
日本国中お車で周り販売されているとの事。
来店当時すでにご高齢だったにも関わらず、
精力的に絵画の販売活動をされていました。
そしてこれが、
吉岡画伯との長いお付合いの始まりでした。
この日から毎年お車で定期的に来て下さり、
その度毎に新作品を購入させて頂きました。
ですがここ10年来はお姿を見る事が無く、
お元気にされているか心配しておりました。
そんな吉岡画伯作品を今回久しぶりに見て、
先生の事を懐かしく想い出しました。
今も先生お元気にされていらっしゃるかな。
本当に懐しく郷愁に浸りながらの額装です。
今回、お客様が持参されたシルク作品は、
吉岡画伯の 〈画題:花火> になります。
非常に繊細なタッチで描かれていますね。
一見するとヒロ・ヤマガタにも見えます。
結構大きめの縦長作品ですので迫力満点。
打ち上がった花火が本当に綺麗ですよね。
お客様にも画伯との馴初めをお話した所、
「これも何かのご縁ですね」
と優しいお言葉を掛けて下さいました。
ちなみに吉岡画伯が来て下さった際は、
毎回一緒に記念写真を撮っていました。
わたくし絵画作家さんのアトリエまで、
直接買付けに行くのが仕事なのですが、
画家さんは結構頑固な先生が多いです。
勿論、
頑固な画家ほど腕が良い方が多いです。
その中でも吉岡画伯は腕が良いうえに、
本当に優しく温厚で紳士な画伯でした。
吉岡画伯を思い出す特別な1日でした。
▣ 3月23日
みなさんこんにちは。
本日の午後は本当に暑かったですね。
夕方のニュースで今日は夏日だったとか。
わたくしは日中半袖で仕事をしていました。
そんな中、
2週間前にオーダー下さった大型額装品を、
お客様自ら車で引取りに来て下さいました。
車と言っても一般的な普通乗用車では無く、
引越し等に使われる貨物車でのお越しです。
お客様が事前に手配して下さいました。
お客様のご自宅は愛知県あま市甚目寺町。
私、
日中は実店舗での仕事で伺う事が叶わず、
夕方7時近くにお客様宅に直行しました。
実際に飾った所を私に見て欲しいとの事。
お客様ご夫婦からご要望がありました。
到着時、
お客様ご夫婦が玄関までお出迎えの上、
夕食の準備までしていて下さいました。
すでに大型のオーダー額装品の3点全て、
落着く場所に飾られている状態でした。
広大なリビングと寝室にそれぞれ1点、
残りの1点は玄関ホール正面入口です。
今回納品させて頂いたどの大型額装品も、
一般家庭には少々大きすぎるサイズです。
ですがこちらのお宅のスケールが桁外れ。
これらの額装品が小さくさえ感じました。
こちらのお客様は当店のリピーター様で、
過去に何度も納品させて頂きました。
非常に気さくなご主人と気立ての良い奥様。
ご夫婦はいつも私に良くして下さるのです。
お言葉に甘えて夕食もご馳走になりました。
とても美味しく、とても楽しい夕食でした。
お客様ご夫婦のお心遣いに感謝致します。
さて、
話は一気に変わり当店の最近の傾向として、
ふたつの流れがあります。
ひとつは今回の様な『大型オーダー額装品』
そしてもうひとつは『立体オーダー額装品』
どちらも先月から今月にわたり受注件数⤴。
中でも『立体オーダー額装品』に関しては、
ほぼ毎日の様に注文を頂いている現状です。
立体額の中に入れる作品は様々なのですが、
刺繍作品や陶磁器関連が多いのが特徴です。
陶磁器のお皿などは素敵な感じになります。
みなさまも宜しければ是非お持ち下さいね。
上記の『立体オーダー額装品』の何点かは、
近日中にこちらのコーナーでご紹介します。
🔳 3月21日
みなさんこんにちは。
日々温かくなってきましたね。
ここ最近ちらほらと外で虫をみかけます。
段々と春の足音が聞こえてきたみたいです。
いつもご視聴下さり誠に有難う御座います。
さて、今日の『本日の額装』は、
コースター形状の刺繍額装品のご紹介です。
今回のお客様は、
愛知県内からご夫婦でお越し下さいました。
持ってきて下さった作品は全部で合計2点。
今日はその内の1点を紹介させて頂きます。
こちらの素敵な刺繍作品は奥様手作りお品。
とてもカラフルで色鮮やかなステキな作品。
原色に近い黄や緑、ピンクが目を惹きます。
こちらの刺繍作品は本当に手が込んでいて、
花弁の殆どが違う模様で構成されています。
花弁は幾何学模様とまではいきませんが、
非常に繊細なタッチで編込まれています。
完成に至るまで相当な日数と手間暇を掛け、
精魂込めて日々作られたのだと思います。
掲載写真の花弁を是非拡大してみて下さい。
見事なまでの精緻な作品だと判りますよ。
ちなみにこちらの作品表面の凹凸は少なく、
どちらかと言えば平面に近い作品です。
例えて言うなら丁度コースターの様な表面。
それ故こちらの額装の際は気を使いました。
手のひらでそっと作品を持上げても、
花弁がバラバラになりそうで感じで。
・・・・
当店の熟練フレーマー職人が経験を活かし、
なんとか額装を完成させる事が出来ました。
⇩
みなさま如何でしょうか。
パッと見、華やかで明るい印象です。
でも、よ~く見てみると非常に精緻。
見ていると元気が湧いてきますよね。
ちなみにこちらのフレームは、
世界的な額縁メーカーである、
【ラーソン・ジュール社】
製の非常に個性的なフレーム。
ご夫婦に幾つかのフレームをご案内の後、
奥様(作者ご自身)に選んで頂きました。
ゴツゴツ感のある個性的な黒のフレーム。
マットボードはコルクアイボリーを選択。
今回の刺繍作品に超ベストマッチでした。
★3月18日
みなさんこんにちは。
ご無沙汰しています。
昨年12月半ば以来、更新がストップ状態。
数えてみましたら約3ヶ月ぶりの更新です。
昨年末より額装・軸装のオーダーが山積し、
寝る間も無い程忙しい毎日が続いています。
3月中旬になった現在もオーダー山積状態。
なんとか本日時間を作って久方の更新です。
昨年末に【告知】をさせて頂きました、
◆『本日の額装』<3Dアート>
は、日を改めてご紹介させて頂きますね。
それでは今日ご紹介する『本日の額装』作品、
超大型のオーダー額装を施した水墨山水です。
こちらの作品をオーダーして下さったお客様、
なんと遙々三河安城市から来て下さいました。
来店当初、
ご子息の部屋に飾る絵を探しておられました。
ご子息が気に入られた絵を購入して頂いた後、
「額装形式の大きな水墨画はありますか?」
とお尋ねがありましたので、
「20号や30号位の大きさならあります」
お客様、
「もっと大きなサイズはありませんか」
店主、
「オーダーで描いてもらえば可能です」
お客様、
「絵を飾る場所はかなり大きな壁面です」
「それではオーダーで額装お願いします」
と、いったお話の流れになりました。
元来、
彩色山水や水墨山水など掛軸にする日本画は、
絹本に直接描いてマクリと言う状態にします。
このマクリに裏打を施し額装軸装となります。
只、このマクリ、
絹の大きさ(縦・横)がほぼ決まっています。
ですので一枚物のあまり大きな作品は難しい。
表具師達と思案した挙句に導き出した答えが、
二双の屏風絵のマクリを2枚繋げて額装する。
でした。
そして本来の『三尺二曲屏風』の図がコチラ
⇩
元々が二双(中心で二つ折り)状態ですので、
マクリが2枚左右別々に屏風に貼られてます。
これをプロの表具師とフレーマー職人の技で、
1枚の水墨山水オーダー額装品に仕立てます。
かなりの制作日数とかなりのコストを掛け、
お客様に納品させて頂く準備が整いました。
そして納品日当日の最終検品時風景がコチラ
⇩
みなさま如何でしょうか。
🔳 全高:1100㎜ オーバー
🔳 全幅:2100㎜ オーバー
額装のフレームは敢えて角丸仕様にせず、
お客様の飾られるお部屋に合わせました。
石膏ボード白壁の洋室との相性バッチリ。
水墨山水の本紙の周りには金の筋回し入。
本紙を囲む緞子柄は落ち着いた色合いに。
作品を保護する表面はアクリルガラスに。
水墨の濃淡差が落着きと気品が感じられ、
とっても迫力ある作品に仕上がりました。
尚、
今回の作品は当店の無料配達サービスを適用。
お客様の住まわれる愛知県安城市までお届け。
ちなみに当店の配送車にはとても入りきらず、
配送車を別途チャーターする事に致しました。
そこで今回チャーター一式をお願いしたのが、
『ベンリーNextOne神宮南店』さん
こちらのお店は最近OPENしたばかりの⤴店。
OPEN時当店に店長さんが直接挨拶に来られ、
それ以来のお付合いになります。
こちらのお店の店長さんはとってもフランク。
温厚な人柄で優しい口調でお話をされますよ。
時間や約束を正確に守られ大変信頼出来ます。
私共のお店ではこちらのベンリーさん一択!
皆様もお困りの際は、是非一度お尋ね下さい。
◆ 3月16日(日曜日)
納品日当日の天候はあいにくの雨。
現在話題の『名豊道路』開通と休日が重なり、
名四国道は若干渋滞気味でゆっくりペースに。
たまたま安城到着時は小降りで助かりました。
お届けする商品は配達にあたりチャーターの、
ハイエースロングに納まりきらない程の外寸。
なんと全高1メートル超、全幅は2メートル、
を優に超える超大型額装品でした。
『ベンリーNextOne神宮南店』
恒成店長さん自らのご尽力もあり、
無事お客様宅に納品設置する事が出来ました。
お客様ご家族(三世代)にも大変喜んで頂き、
額縁屋冥利に尽きる良き1日となりました。
わたくしの高齢の母も含め、
ご尽力頂いた皆々様に感謝!!